水筒
2018年9月22日
開かずの物置をあけたら、昔登山で使っていた水筒がごろごろ出てきた。
スイス、フランス、ドイツ製である。
今のようにペットボトルが普及していなかった頃、
水筒にワインや水を入れて山に持って行った。
今年の夏は異常な暑さだったので、よく水筒に水を入れて持ち歩いた。
水筒を持っていると、ペットボトルを捨てる手間が省ける。
コンビニにわざわざペットボトルやゴミを捨てる輩が多いが、それば野暮である。
水筒はゴムパッキンが傷めば交換するだけで、一生使える。
ペットボトルは容器自体が軽いし密閉度も高いが、
この水筒との違いは、「モノとしての魅力」に欠けるということである。
ワインをペットボトルに入れても色気がない。
山でテントを張り終え、仲間と水筒に入れてきたワインやウィスキーを分け合って飲んだ日が懐かしい。