春の”薪ストーブあるある”エピソード

暖かくお花見日和だった土曜日の午後、
一羽のスズメが本社の煙突に入って来てしまいました。

ストーブの方から何やらガサガサと騒がしい音がしたので行ってみると、

すでに煙突から下へ脱出、
炉内で灰だらけになりながら必死にバタバタしている彼または彼女。

なかなか開け放した窓や戸から外へ出て行けないでいたので、
壁にとまっていたところをキャッチ。

軽く灰を掃ってあげてから空へ逃がしてやりました。

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(こちらは自宅の煙突と満開の桜です)

いよいよ巣作りの季節、春の訪れを感じさせる出来事でした。

ストーブに火が付いていなくて、
火をつける前に逃すことができてホッとひと安心。

「薪ストーブあるある」エピソードですが、
不運な場合はそのまま煙突の中で死んでしまったり、
焼き鳥になってしまうこともあります…

煙突は巣作りに全然おすすめの物件ではないんですが、
自然界の習性、仕方がないですね。

動物たちも私たちも、
互いに快適に過ごせる環境になることを願うばかりです ^^

ノースフィールドでは、煙突からの鳥の進入を防ぐ
【防鳥ネット】を通常施工時には取り付けていますが、

昔の施工物件には装備されていなかったり、

ネットに煤がこびり付きやすくなるため
シーズン中の冬場は外して使用されている方も多いと思います。

普段は外しておいて、
鳥が巣作りを始める3月頃からだけ取り付けるのもおすすめです。


(煙突トップの中にはめ込み使用します)

あとからの設置も可能ですので、
【防鳥ネット】をお持ちでないユーザー様もぜひ一度お気軽にご相談ください。

そろそろ薪ストーブもオフシーズン。
煙突掃除やメンテナンスのシーズンに切り替わりますね。

ひと冬焚いて、調子や様子はいかがでしたか?

メンテナンスのご依頼をはじめ、不具合や疑問点がありましたらお気軽にお声がけください。

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スタッフH.

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今年の伊那市「六道の堤」の桜。
辺りをぐるっと一回り、とてもきれいに堂々と咲き誇っていました。