金物店
2017年5月19日
伊那市中心商店街にある、ウチヤマ金物店。今から144年前、1873年、明治6年創業だそうである。
この商店街も、シャッターが閉まっている店もあるが、
若者を中心とする人たちが、雑貨店、カフェ、居酒屋、バー等を開店し、少し活気を取り戻したようだ。
金物店の中は、足の踏み場もないほどの商品であふれている。(時々つまずく)
中には、使い方のわからない昔の金物もあり、主人に聞くと、丁寧に説明してくれる。
物によっては、目から鱗が落ちることがあり、値段も当時のままで、掘り出し物を探すのが楽しい。
刃物類も充実していて、刃物にあった砥石の選び方など教えてくれる。
品物を頼むと、雑多の中(失礼)から、すぐに探し出してくれる。感心する。
私はできるだけ、大量消費店よりこの店で品物を買うことにしている。
主人の飄々とした人柄がまた良い。
金物店を覗く少女
というのは真っ赤なウソで、
銀座四丁目の高級婦人靴店の壁画