百姓のポルシェ

SUBARU軽トラック
スーパーチャージャー仕様をもう一台手に入れた。


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一台は30年前の車で、20年前に中古で買った。
スーパーチャージャー車で走行距離は14万キロ。

錆びや凹みも多いが、エンジンは調子がいい。

エンジンが荷台下にあるのでバランスが良く、かなりの悪路も難なく走り、
少しくらいぶつけても気にならない。
スーパーチャージャーが効くと本当にパワーがよく出る。

外見はポンコツだが信頼できる車である。

長い年月乗っていると愛着が湧き、なかなか手放せない。


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もう一台は、五月に親戚から譲ってもらった
スバル最後のスーパーチャージャーの軽トラである。

元持ち主は”超”がつくほど几帳面で、
重たいものは茸・山菜以外載せたことがないとのこと。

ボディーにはガラスコーティングを時々していたみたいだ。
パワステ、エアコン、パワーウィンドウ、その他フル装備である。

今スバルの軽トラは中古でも手に入れるのが難しいと言われている。

この車もパワーがありスピードが出る。

もっぱら通勤用に使っており、知人にも「軽トラが似合う」と言われた。
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少し前、信号待ちをしていたところ、前方の5台はすべて軽トラ。
さすがは田舎、伊那谷である。笑ってしまった。
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音もなく走るハイブリッド車より、時にけたたましい音を発する
アナログな軽トラックがなによりも気に入っている。


農作業にも釣りにも、やっぱり軽トラだ。
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オニヤンマ

会社に迷い込んできた。
捕獲してしばらく眺めてから秋空に放してやった。

子供のころはしょっちゅう噛みつかれながらも捕まえたものだ。
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T. Ito