念願のアンコール、親友の元へ

先週の火曜日、寒々とした冬らしい一日。

駒ヶ根市に新築を建てた高校以来の親友の家へ
薪ストーブ設置工事に。(私は見学&取材)

何年も前からずっと、
『家を建てたら絶対モンチ(私のあだ名 笑)のところでストーブ入れる!』
と言っていてくれた友人。

以前から薪ストーブについて色々と相談に来てくれており、
ついにその時がやってくることとなりました!

高校からの親友と書きましたが、実は

保育園の時にたった一回、一日だけ一緒に過ごしたことがあり、
それから10年後、偶然高校で同じクラスになり再会したという縁があります。

保育園で一回会った時からなぜかお互いに名前だけは覚えていて、
縁とは不思議な物ですね。

それからというもの意気投合、
お互いにボケ・つっ込み合い、冗談、バカを言い合ったりもすれば、
いざとなった時には悩み相談、真剣な話もする
相棒のような仲で今に至ります。

さてさて前置きが長くなりましたが、
設置当日の様子を。

昼過ぎに到着した時には、屋根の囲いに穴があけられ、煙突を通すところでした。
位置をしっかり確認して徐々に繋げていきます。

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屋根の上では、
煙突用にあらかじめできていた角トップの囲いにフラッシングと煙突トップを設置。

山がいかにも冬の寒さを物語っています。
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屋根の上に登るのが初めてだった私はちょっとおっかなびっくり。
ですが一回登ってしまえばこっちのもの。

眺めの良いこと、そして煙突の設置方法や高さなども勉強になります。

そして屋根の上からの景色って、なかなか色々とおもしろいんです。
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鳶も設置の様子を空から眺めていました
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コーキングもしっかりして、トップの完成です。
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さて屋内に戻って、いよいよストーブ本体と煙突の合体です。

階段下への設置のため煙突に曲がりが発生しますが、
スタッフの念に念を入れ、計算しつくしたプランでしっかり綺麗に収まりました。

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本体すぐ上はシングル煙突で見た目もすっきり。

そして最後の仕上げ。

アンコールに細かいパーツを取り付けて…
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設置完了!
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とその前に、一番大事な焚き方や注意点の説明も忘れずに。

そしてアンコールに記念の第一灯を友人に入れてもらいました。

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慣らし運転とはいえ、あのコードの先の石油ストーブがいらなくなるくらい
一気に暖かく、さらに心地よいポカポカの空間に♬

そして煌めく鮮やかな炎。

一同、感動。

これが火、薪ストーブの幸せなのだなぁと、
そして自分の大切な親友のお家に薪ストーブを入れさせてもらったという、

ショールームや自宅にいる時とは全く違う幸せを
親友の初めての薪ストーブを前にしてじんわりと感じた瞬間でした。

(煙突もばっちり、カッコ良くきまりました)
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設置が完了したとはいえ、友人の薪ストーブ生活はこれからが本番。

最初からアンコールが良いと決めていた友人。
数々の苦難(?!)を乗り越えて結果オーライ。

ここまでスタッフも交えて色々な話をしながらミッションを遂行、
最後は良い笑顔を見ることができて
嬉しくてなんだか思わずニヤけちゃいます。

わからないこと、もう一度聞きたいこと、困ったことがあれば
とりあえず何でもいいからすぐに言って!
と伝え、

夕方友人宅を後に。

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友人の嬉しそうな顔を思い出しながら、
新しい薪ストーブ生活を応援、そしてさりげなく見守る気に満ちあふれた帰路になりました。

普段ショールームにいるので、なかなか現場を見学する機会がなく、
今回ちょうど休日だったのと友人宅での工事というありがたいチャンスが重なり、

長年念願だった設置工事の現場見学。

貴重な時間を与えられたこと、
昔からずっと言っていたことを実現してくれた親友に本当に感謝です。

これからはまた薪ストーブの前でもバカを言いながら
一緒にわいわいできる時間がとても楽しみです。

友よ、いつもだけど本当にありがとう。
これからも頼んだよ。

次はアンコールでピザ焼きのレクチャーかな?
親友のこれからの生活が色々と楽しみです!

本社ショールーム 伊東