《コンツーラ C35L リンネ》喬木村 H様邸
【長野県下伊那郡喬木村 H様邸】2022.2.14
– コンツーラ🇸🇪
– C35 L リンネ
– 既存住宅リフォーム
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久しぶりのモダンデザインのストーブ設置に、スタッフは工事前からわくわくしていました。
伝統的な鋳物や石で仕上げられた薪ストーブと違い、
北欧スウェーデンデザインを基調に
スチールやガラスで仕上げられたモダンなフォルムがとても魅力的なコンツーラ。
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すっきりとした出立ちながら、形や細かいところのデザイン性に
北欧らしさを感じるストーブです。
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地域柄か、当社では暖房可能範囲が広くなる横型のクラシックデザインの方が需要が高いのですが、
時々こういったスタイリッシュな薪ストーブの設置依頼をいただくと
なんだか新鮮でさらに嬉しくなります。
クラシックもモダンも、
どちらもそれぞれの魅力がたくさんあるのでとても悩ましいところですね。
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ちなみにこちらのストーブの名称「リンネ」は
自然豊かなスウェーデン スモーランド州が故郷の博物・生物・植物学者
カール・フォン・リンネ氏の名前からつけられたもの。
「分類学の父」と称された彼の名は、
現代の薪ストーブの名前としても残されることとなりました?
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設置をさせていただいたこちらのH様の自宅は、昭和5年築の大きく立派な日本家屋。
リフォームをしたお部屋へのストーブ設置でした。
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着いた途端に私の口から出た言葉は
「わっ!すごいお家…!」
しっかりした瓦、塗り壁に板壁、太い柱、蔵、
所々に静かにそこにいる昭和時代の道具たちが時代の流れと趣を感じさせます。
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そして広々とした上座敷・下座敷には 床の間、縁側、欄間、鴨居。
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ほとんどの時間を現代の建築に囲まれて暮らす私には
まったく空気も時間の流れも異なる空間です。
昔は当たり前だったものの、
今ではなかなかお目にかかれなくなった日本の伝統家屋の様式を肌で感じる機会を与えて頂き、
薪ストーブを設置させて頂くお客様とのご縁を改めてありがたく思いました。
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H様は長年県外で過ごされ、2年ほど前に定年退職。
喬木村のこちらの実家の一部をセミナールーム用にリフォームし、
その一角にストーブを導入されたいとのご相談を昨年夏にいただきました。
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当初から薪ストーブは暖房性よりもインテリア性を重視されていたH様。
炎がとてもきれいに引き立つようなストーブが良いとのことで、
ご提案した様々なモダンラインの中から
「コンツーラC35L リンネ」をお選びくださいました???
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設置工事中もとても楽しみに工程をご覧いただき、
火が入ったリンネの佇まいの美しさにも全員で「いいね、いいね!」
と喜び合えたのがとても嬉しかったです?
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まだコロナ禍の最中ではありますが、
H様のセミナールーム、ミーティングルームに集まる方たちにも
心地よい暖かな空間を楽しんでいただけることが何よりの楽しみです。
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H様、先日はありがとうございました。
喜んでいただけて本当によかったです!
またぜひ様子をお聞かせくださいね♩今後ともよろしくお願い致します☺️
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